記事一覧( 23 件 )
役員退職慰労金を連続して2社から支給される場合
オーナー会社の場合、グループ会社の役員を兼務し、退職金が連続した年度で支給される場合があります。 今回は、どのように支給するのが税務的にメリットがあるか確認します。 まず、退職金の通常の税金計算は、以下のとおりになります。 (退職金-退職所得控除額)×1/2×(所得税・復興特別所得税・住民税の税率) 次に、退職所得控除額の計算は、以下のとおり ...続きを見る
納税証明書の交付請求手続
補助金の申請や営業許可の更新等で納税証明書が必要な場合があります。納税証明書に関することは、弊所でも時々質問を受けますので、コラムに記載しておきます。 納税証明書は、「その1」から「その4」まであります。 その1・・納付すべき税額、納付した税額及び未納税額等の証明 その2・・所得金額の証明(個人は申告所得税または申告所得税 及復興特別所得税に係る所得 ...続きを見る
納税地の変更の異動届出書
会社の本社が移転した場合には、異動等後速やかに異動届出書を税務署に提出する必要があります。この異動届出書は、納税地等の異動、商号又は名称の変更等、登記事項を変更した場合には、添付書類として登記簿を添付する必要がありましたが、添付する必要がなくなりました。 なお、納税地の変更の異動届出書の提出先は、移動先の納税地の所轄税務署長への届出が不要とされていま ...続きを見る
売上の計上漏れを発見したとき
売上の計上漏れを発見したときはどうするのでしょうか? 修正申告書を提出 法人税の申告書を行った後に申告期限が経過した後に売上の計上漏れを発見した場合には、修正申告書を提出する必要があります。 なお、修正申告書を提出した場合においてもその修正申告につき新たに修正する事項が発見されたときは、再び修正申告書を提出できます。 過小申告加算 ...続きを見る