記事一覧( 16 件 )
類似業種判定のための業種目
取引相場のない株式の評価において類似業種比準価額を算出する場合には、業種目を決定する必要があります。業種目には、大分類、中分類及び小分類がありどれを選択したら良いか迷うこともあるかもしれません。 類似業種の業種目は、評価の対象となる会社の事業が該当する業種目が小分類に該当する場合には中分類の業種目を、中分類に該当する場合には大分類の業種目をそれぞれ選択す ...続きを見る
同族株主がいる会社の株主の判定
被乗除株式について、原則的評価方式が適用されるか、あるいは特例的評価方法が適用されるかの判定は、その会社の株主の構成によって行なわれます。 ○同族株主がいる場合 ・同族株主の場合 ・取得後の議決権割合が5%以上の株主・・・・・・・・・原則的評価方式 ・取得後の議決権割合が5%未満の株主 ・中心的な同族株主がいない場合 ・・・・・・・・・原則的 ...続きを見る
屈折路に面する不整形地の間口距離と奥行距離
屈折路に面する不整形地の間口距離は、その不整形地の間口距離に相当する距離と屈折路に実際に面している距離を比較して短い距離となります。 また、奥行距離は、計算上の奥行距離(不整形地の地積を、間口距離で除した数値)に基づいて計算します。ただし、計算上の奥行距離は、不整形地の全域を囲む、正面路線に面する想定整形地の奥行距離を限度とすることになっています。 ...続きを見る